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データ、人、システムをつなぐドーモのBIソリューションとは?|ドーモ株式会社

LIGHTNING TALK|ドーモ株式会社
Product Marketing Manager, Japan
齋藤 麻里氏

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BIソリューションを提供するドーモ株式会社(以下、Domo)は、クラウドソリューションでデータ、人、システムをつなぐためのコンポーネントを提供しています。日本でも採用が進むDomoは、企業のどういった悩みを解決し、どのような点が評価されているのでしょうか。

組織内で乱立したデータを横串にする

米国のソフトウェア企業、Domoは、「どうもありがとう」の「どうも」が社名の由来になったというほど親日家のジャシュ・ジェイムズ氏が2010年に創業した企業だ。ジェイムズ氏は、のちにアドビに買収されるオムニチュアの創業者でもあり、当時自分の従業員のデータでさえ即時に把握できないという悩みが元でDomoを設立。データ、人、システムをつないでデジタル変革を起こそうとしている。

Domoの日本法人でプロダクトマーケティングマネージャーを務める齋藤麻里氏は、「Domoは日本でもさまざまな業界で積極的に採用されています」と話す。例えば、エイベックスがWebマーケティングでドーモを活用しているほか、デンソーは従業員の情報管理に、KDDIでは経営企画に利用しているという。

Domoが幅広い業種で採用されていることについて、齋藤氏は「どの企業もデータは誰のために、何のためにあるのかという悩みを抱えているためです」と語る。齋藤氏によると、企業の具体的な悩みは、例えば以下のものだ。事業の多角化によってシステムが複雑になると共に事業が縦割りになり、リアルタイムでの状況把握と分析が困難になっていること、組織とデータがサイロ化し、データの乱立によって異なる指標で判断されてしまうこと、また各個人が自由にデータを分析したいと考えるようになり、多数の人が同じような分析を行う事態に陥ることなどだ。

そんな企業の悩みに対し、Domoが訴求できるポイントは「保守コストなどを抑え、新たな技術に投資するといった守りから攻めの姿勢に向かうことができる点が1つ。そして、分断されてしまったデータを横串にし、共有することでデータの民主化を実現できる点です」と齋藤氏はアピールする。

既存システムと接続できるコネクターを用意

Domoは顧客から高い評価を得ていると齋藤氏はいう。クラウドソリューションのため、すぐに導入できることはもちろんだが、オンプレミスやクラウドなどの既存システムと接続できるコネクターを1,000以上用意していることが大きい。また、わかりやすいモバイルアプリを提供し、モバイルで業務を完結させることができることや、セキュリティの高さ、さらには「今を把握するだけでなく、次のアクションにつなげるような仕組みを提供していることも評価されています」と齋藤氏は説明する。

Domoのクラウドソリューションで提供されているコンポーネントは、「接続」「保存」「準備」「視覚化」「コラボレーション」「予測」「拡張」の7つで、これらを組み合わせることでデータ主体の変革を生み出すという。齋藤氏は、「さまざまなシステムを接続する部分から、モバイルを追加で開発する部分まで、オールインワンソリューションとして提供しています」と話す。

資料:デジタル変革を実践するためのクラウドベースのプラットフォームを構成する7つのコンポーネント

すでにデータウェアハウスを保有していたり、コラボレーションを実現している企業も存在するが、「それらを超越し、既存のものと組み合わせて利用できるのがDomoのソリューションです」と齋藤氏はアピールした。

トレジャーデータ株式会社

2011年に日本人がシリコンバレーにて設立。組織内に散在しているあらゆるデータを収集・統合・分析できるデータ基盤「Treasure Data CDP」を提供しています。デジタルマーケティングやDX(デジタルトランスフォーメション)の根幹をなすデータプラットフォームとして、すでに国内外400社以上の各業界のリーディングカンパニーに導入いただいています。
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