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「国内最大規模の位置情報データをTREASURE CDPに」 – ブログウォッチャー

TREASURE Network Showcase vol.2 REVIEW

株式会社ブログウォッチャー(以下ブログウォッチャー)は、2007年にリクルートの社内ベンチャー制度からスタートし、電通とのジョイントベンチャーとして設立された、ロケーションインテリジェンス企業です。スマートフォンアプリから取得される位置情報データを、企業のマーケティング施策の分析や効果測定に利活用するほか、データ自体の販売も行っています。プロファイルパスポート事業ロケーションインテリジェンス本部の山田 梢氏より同社のサービスについてご説明いただきました。

月間2,000万ユーザーの位置情報を取得

ブログウォッチャーのプロダクトは「Profile Passport SDK」「Profile Passport DMP」「Profile Passport AD」の3つです。

サービスとしては、SDKが組み込まれたスマートフォンアプリから位置情報を定期的に取得し、DMPに貯め、ADで活用するといった流れです。ブログウォッチャーでは月間2,000万ユーザの位置情報を取得しており、位置情報データを持つ企業としては国内最大規模です(山田氏)。現在SDKが入っている提携アプリは100を越え、日本国内のみならず世界規模での位置情報を取得することができています。

位置情報の取得方法は2通り

位置情報の取得方法は定常的、ジオフェンスの2パターンあります。

定常的な方法では基本的に5分単位にて、緯度経度ベースでユーザーの位置情報を取得しています。5分よりもっと短い単位で情報を取得したい場合は、ジオフェンス技術を利用します。こちらは管理画面から任意のジオフェンスを張り、フェンスの縁をユーザーが通過したタイミングで、秒単位の位置情報を取得できます。ジオフェンスは1メートル単位で指定が可能です。

「TREASURE CDP」に格納される位置情報は月間70億件!

「Profile Passport」では位置情報を格納する基盤として、「TREASURE CDP」を活用、毎月70億件のデータが蓄積されています。格納方法は広告IDをキーとして、時間、緯度経度、IPアドレスを連携して取得します。今回はデモとして山田氏ご自身の位置情報をモニタリングし(通常1ユーザーあたりのモニタリングは行いません)、位置情報取得の精度を実演されました。

位置情報データの活用事例として、行動セグメントから来店客層の見える化、商圏の見える化、小売店舗の重複利用分析からの競合把握、複数地点の比較分析に基づく販売施策の効果測定、来店計測が紹介されました。

最近のユースケースでは、ID-POS連携に基づくオフラインデータの可視化やMAツールへの位置情報データの連携、店舗来店者の前後行動分析などがあります。また、テレビCMや各種交通広告の効果測定と可視化も進んでいます。

「Profile Passport AD」でスマートフォンのWeb面に広告配信が可能

「Profile Passport AD」の強みとして、GPSに基づいた精度の高さ、豊富なユーザー数、そしてスマートフォンのWeb面に広告配信できることの3点が挙げられます。3点目に関しては広告IDとCookieを紐付ける技術を使うことで、配信が可能となっています。

加えてブログウォッチャーでは広告パッケージも提供していますし、広告接触したID別に来店計測も可能なパッケージになっています。国内最大規模のデータを保有しているため来店計測数が比較的正確に取れるということと、滞在時間による来店検知条件の指定ができること、そして広告に接触していないユーザーとの態度変容比較が、「Profile Passport」では可能となっています。

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