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HOW TO TD(User Engagement)

2022年10月号リリースノートサマリー

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ベータ版リリース

マーケットプレイスパッケージ

Marketplace は「マーケットプレイス」という名の通り、自身の環境に必要なオプションパッケージを見つけて、自由にインストールすることができる機能です。

現在様々なパッケージを開発がされており、以下にいくつかの主要なパッケージを紹介します。Treasure Insights(以後TIと略します)が必要なパッケージは、TIが有効になっていることが前提になります。

パッケージ名

主な提供物

概要

Forecasting Model

ダッシュボード(要TI)

MLエンジニアやビジネスユーザーが時系列データを分析し、トレンドや季節性などのパターンを発見し、プロモーションの予測や企画に活用できるように支援します。

(図)様々な時系列分析の結果をTIダッシュボードで参照できるようになり、上手はそのオーバービューダッシュボードのイメージ図。

Segment Analytics

ダッシュボード(要TI)

CDPユーザーがオーディエンススタジオにて、マーケティングキャンペーン用に構築・有効化したオーディエンスの重要なKPIを追跡できるようにします。

(図)指定されたTDアカウント内のペアレントセグメント、オーディエンススタジオフォルダ、オーディエンススタジオセグメント数などのハイレベルなサマリーを表示しています。

Web Analytics

ダッシュボード(要TI)

CDP ユーザーが重要な Web トラフィック KPI を追跡できるようにします。

(図)PVのハイレベルなサマリー。週間PVとUU、トップ10のページセクションの合計PVとUU、国別のPVヒートマップ。これらのウィジェットはさらに、キャンペーン、国/都市、デバイス/ブラウザでフィルタリングすることができます。

Amazon Marketing Cloud

データインテグレーション

Amazon Advertisingを利用する広告主が、Treasure Dataから広告主オーディエンスのCDPセグメントを匿名化した形で渡すことを可能にします。

Marketplaceベータ版は米国リージョンで利用可能で、まもなく他のリージョンにも展開されます。

Amazon DSP Data Provider Export Integration

Amazon Demand-Side Platform(DSP)により、広告主はAmazon内外のディスプレイ広告、ビデオ広告、オーディオ広告をプログラマティックに購入することができます。AmazonのDSPを使用すると、Amazonのサイト、アプリ、パブリッシングパートナー、およびサードパーティーエクスチェンジを通じて視聴者にリーチできます。Amazon DSPは、Amazonで商品を販売しているかどうかにかかわらず、Amazonの広告主が利用できます。

Amazon DSP Data Provider Export Integrationを使用すると、ハッシュ化されたEメールなどのセグメントデータやその他の顧客情報をAmazon DSPにエクスポートすることができます。

Amazon DSP Data Provider Export Integrationについて詳しくはこちらのドキュメントを参照してください。

GA(正式リリース)

SAP Marketing Cloud Export Integration

SAP Marketing Cloud Export Integrationは、Treasure DataからSAP Marketing Cloud製品にセグメントをエクスポートすることができるようになります。このインテグレーションはOpen Data Protocol(OData)で実装されており、カスタムユースケースのためのオプションのAPIインテグレーションをサポートしています。

SAP Marketing Cloud Export Integrationの詳細はこちらのドキュメントを参照してください。。

アップデート

モバイルデバイス上のエージェントコンソール

CDP for Service の Agent Console をお客様ご自身のモバイルアプリケーションに組み込むことができるようになりました。まずは​iPad向けのCDP for Service Agent Console のデモビデオをご覧ください。

まもなくサポートドキュメントも公開されます。

今後の予定*

* 今後の予定では、数ヶ月内(早ければ来月)のリリースを目指している機能を紹介しています。

Treasure Workflow: Last Execution Path(WFタスクの依存関係の可視化)

WFの実行履歴を見るページに「Last Execution Path」という機能(タブ)が追加されました。これはワークフローのタスク実行の流れを Directed Acyclic Graph(DAG)として可視化することで、WFの概要理解と迅速なトラブルシューティングを可能にします。また、これは開発サイクルにおいても特に有用であり、WF実行の流れの可視化によって、ユーザーはより良いワークフローを構築できるようになり、他のユーザーがWFを理解する助けにもなり、ワークフロープロジェクトを効率よく推進していくことができるようになります。

 

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