2022年8月号リリースノートサマリー
カスタマーエンゲージメントチームの中島 純です。
今回の8月号では2022年7月のリリースノートをご紹介いたします。
Betaリリース
Customer Journey Orchestration 新機能
Journey Orchestrationには、DecisionPointsとMergeという2つの新機能が導入されます。
これらの機能により、プロファイルの属性や行動に基づいてジャーニーパスを分割し、
分割されたジャーニーを統合して、パーソナライズされたジャーニーでプロファイルを送信できます。
※Audience Studio-最新バージョンでベータテスト可能な機能です。
DecisionPointsの具体的な作成の詳細についてはリンクをご覧ください。
高度なアクティベーションスケジューリング
Gアクティベーションの開始日と終了日を含むスケジュールを作成できるようになります。
この機能により、1回限りの定期的なアクティベーションが改善されます。
エンドユーザーの目標に合わせてスケジュールを調整する機能により、アクティベーションの実行後にワークフローが誤って実行されることが少なくなります。
アクティベーションのスケジュールについて詳しくは、こちらをご覧ください。
詳細については、カスタマーサクセス担当者にお問い合わせください。
※Audience Studio最新バージョンでベータテスト可能な機能です。
SAP MarketingCloudインポートIntegration
SAP Marketing Cloudは、ユーザーデータを一元化されたハブに統合することにより、
個々の顧客と匿名の訪問者に関するリアルタイムのコンテキストベースのデータを提供するマーケティングソリューションです。
これにより、ブランドは、データ管理、顧客の推奨事項、セグメンテーションなど、マーケティングチャネルやデバイスに関係なく、カスタマージャーニー全体で一貫性のあるコンテキストに応じた関連性の高いエクスペリエンスを提供できます。
詳細についてはSAP Integrationインポートをご覧ください。
MicrosoftDynamics365 SalesインポートIntegrationの改善
インポートIntegrationを使用して、連絡先データとトランザクションデータ(見積もりと販売注文を含む)をMS Dynamics365からTreasure Dataに取り込むことができます。
取り込みが特定のオブジェクトのセットに制限されていた以前のバージョンからの改善により、互換性のあるすべてのオブジェクトから取り込むことができるようになりました。 CDPとMicrosoftのCRMシステム間の自動化を促進することができます。
詳細についてはMS Dynamics365セールスインポートIntegratioをご覧ください。
Trade DeskのUnifiedID2.0エクスポートIntegration
Unified ID 2.0は、サードパーティのCookieへの依存を減らして、複数のメディアにわたって顧客を識別する新しい方法です。
Treasure Dataは、UnifiedID2.0をサポートするようTheTradeDeskのエクスポートコネクタを更新しました。Treasure DataとThe Trade Deskの間でCookieを同期することで、td_global_idとUIDv2およびRampIDの適切なマッピングが生成されます。
詳細についてはTheTradeDesk向けのTDのエクスポートIntegrationをご覧ください。
過去のリリースノート紹介記事
- リリースノートまとめ2022年1月号
- リリースノートまとめ2022年2月号
- リリースノートまとめ2022年3月号
- リリースノートまとめ2022年4月号
- リリースノートまとめ2022年5月号
- リリースノートまとめ2022年6月号
- リリースノートまとめ2022年7月号
ご不明の点は担当のカスタマーサクセス、またはサポートまでお問い合わせください。