2022年3月号リリースノートサマリー
カスタマーエンゲージメントチームの大橋 勇斗です。
今回は2022年2月のリリースノートをご紹介します。
アップデート
Utilization Dashboard(利用率ダッシュボード)
これまで(Admin権限以上のユーザー様は)トータルレコード数や月間インポート数などの推移をコンソール画面上のダッシュボードでご確認いただけましたが、今回それらと同様に以下の項目についても閲覧が可能となりました。
- Server Side Cookie API Requests
- Monthly CDP Profiles
- Monthly CDP Activated Profiles
- Monthly CDP Profile API calls
Server Side Cookieをご契約の場合の月間APIリクエスト数
月間プロファイル数
プロファイルの外部連携数
Profiles APIをご契約の場合の月間APIリクエスト数
詳細は、こちらをご覧ください。
今後の予定
Google AdWords Export Integration Kaizen
GoogleAdWordsAPIについて、最新バージョンに移行します。変更作業等は必要なく、既存のすべてのジョブは通常どおり実行されます。
Hive Null Time INSERT Kaizen
Hiveのinsert処理において、必須のtime columnがNullの行はSkipされていましたが、現在の時間 or 指定すればTD_SCHEDULE_TIME()が自動挿入され取り込まれるようになります。これはPrestoとの仕様の違いによる混乱を防ぐための対応です。
Support Lazy Load for Queries Page(Queriesページの読み込み遅延をサポート)
保存されたクエリに多くのデータベース、テーブル、schemaが関連付けられている際、ページの読み込みパフォーマンスが向上します。
Audience Studio v5への移行
Treasure Data User Engagementの記事で以下のシリーズでもご紹介してまいりましたが、Audience Studio v5への移行については2022年4月末までに全てのお客様を対象として実施されます。
第1回:Audience Studioアップグレードに伴う新機能と概要
第2回:Audience Studioの「V5とV4の機能面の違い」
第3回:Audience Studio V5とV4の主要画面比較説明
第4回:Audience Studio v5へのマイグレーション方法
Presto 350
こちらは近日中に全顧客のバージョンアップを予定しております。先んじてのバージョンアップも可能ですので、ご興味のあるお客様は、ご一報くださいませ。
Presto 350の詳細はこちらをご確認ください。
Hive 0.13 の廃止
2022年4月15日でHive0.13は廃止されます。Hive0.13クエリのHive2020.1への移行をお願いします。
過去のリリースノート紹介記事
- リリースノートまとめ2021年9月号
- リリースノートまとめ2021年10月号
- リリースノートまとめ2021年11月号
- リリースノートまとめ2021年12月号
- リリースノートまとめ2022年1月号
- リリースノートまとめ2022年2月号
ご不明の点は担当のカスタマーサクセス、またはサポートまでお問い合わせください。