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プロジェクト設計に必要な仮説設計力

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カスタマーオンボーディングチームの溝川 晃央です。
本日は「プロジェクト設計に必要な仮説設計力」と題して、プロジェクトを開始する際にどのような思考を持ってプロジェクト設計をすべきかについてお伝えしようと思います。

何故このお題にしようと思ったかの背景ですが、数多くのプロジェクトの立ち上げに参画する中で、筋のいいと感じさせるお客様と、逆に筋が悪いと感じてしまうお客様(失礼な表現は承知ですが)の間に立ちはだかる大きな壁は何だろうと考えた際に、仮説設計力の違いというのがあると感じた為です。

では筋がいいと感じるお客様は一体どのようにプロジェクト設計をしているかというと、必ずビジネス課題からプロジェクト設計を開始するとともに、ビジネス課題を解くために

  • どのようなアプローチが仮説として考えられるのか?
  • 抽出された各種アプローチのビジネスインパクト、実現難易度はいかほどか?
  • 仮説を検証した際に、ビジネスに対して何の影響があると言えるのか

を見極めたうえで、ビジネス課題からドリルダウンさせる形でプロジェクト設計を行います。

それに対して、筋が悪いと感じてしまうお客様(また実装ベンダー)は、十中八九手段から入ります。この手段(例えばアクセス解析)を実現したいからツールを導入する、といった具合です。結果として、手段が達成でき一息ついた段階になって初めて「これってビジネスにとって具体的にどのようなプラス効果をもたらしたんだっけ?」と目を覚ますような形になります。

社内がこのような状態になればもうお終いで、ビジネス課題にリンクした複数の打ち手を手元に持っていない丸腰の状態の為、次の「根拠のある」施策をひねり出せる事もなく、結果として経営陣からプロジェクト撤退の判断を下されることになります。

「手段の目的化」という言葉は昔からある言葉ですが、いま一度「自分のやっていることは目的(ビジネス課題)に合致しているのか」というのを冷静に判断したいものです。

溝川 晃央

Customer Onboardingチーム

2007年に中堅WEBメディアに入社。広告営業から新規事業開発、大手ポータルサイト各社とのアライアンスまで幅広く担当。その後、DSPベンダー数社にてDSP/DMP事業の立ち上げ、営業、アライアンスを担当。エンジニアと並走しての入札ロジックの改善、新規メニューの開発から、海外と連携しての新規プロダクトの輸入、Go-to-marketに従事。2017年よりセールスフォースにてDMP事業の立ち上げ、営業、導入企業へのコンサルティングを担当。2021年にトレジャーデータへ参画。導入期の伴走支援を行う「カスタマーオンボーディングチーム」に所属。

得意領域 : プロジェクトマネジメント、ロードマップ策定、施策設計、効果検証

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