HOW TO TD(User Engagement)Treasure Data User Engagement

[事例]ピークス株式会社様

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カスタマーレプリゼンタティブチームの高見 翔です。
今回はピークス株式会社様の活用事例をご紹介いたします。ウェブメディアのアクセスログ分析を高度化することで広告主との取り組み発展や読者との関係値可視化を実現しています。
メディア企業様はもちろんですが“自社サイトにきたユーザーをどう理解するか”という視点で事業会社様での活用にも参考にしていただける内容となっていますので是非読んでいただけると嬉しいです。

ピークス株式会社様のご紹介

事業の一つとして、趣味のメディアプラットフォーム『FUNQ』を運営。男性向け専門メディアを束ねたポータルサイトで、ファッション、スポーツ、バイク、アウトドアなど趣味やライフスタイルコンテンツを展開しています。また、女性向けメディアプラットフォーム『YOLO』も運営しています。

FUNQ Media Guide 21-7-9より抜粋

『FUNQ』には2019年5月のサービスローンチに合わせてTreasure Data CDPも導入いただき、2021年3月時点で月間1400万PVを突破した国内最大級の総合趣味メディアプラットフォームです。

Treasure Data CDPで実現していること

メイン領域としては、メディア訪問者の分析高度化によって広告商品の価値向上に利用いただいています。

1.PVだけではない読者の行動を収集し解析


ピークス様ではタイアップ広告のレポートをPVのみならず、滞在時間や読了率、クリック率といった指標も加えることで出稿結果の評価軸を増やし、また、次回出稿に向けて訪問者のタイアップ記事ページ以外での行動情報や興味関心等のインサイト分析を合わせて提供しています。関心キーワード・カテゴリといった興味関心の情報はコンテンツアフィニティエンジンで抽出されたtd_interest_wordsを元に作成しています。

タイアップレポートサンプル(流入元やユーザー関心)


タイアップレポートの自動化について、Workflowサンプルも提供しています。[(メディア企業向け)タイアップ広告レポートの自動化]の記事を参照ください。

メディア企業様に限らず、ホームページやブランドサイト、オウンドメディア等、WEB上での顧客接点はどの企業様でもあるかと思います。
特にBtoBtoCのビジネスモデルとなる企業様にとってはSNS上もしくはWEB接点でいかに顧客情報を取得し理解するか少なからず課題感抱えているのではないでしょうか。

ピークス様のようにTD-JS-SDK-Extension、TD-Surveyをご利用いただくことで、読了率や動画視聴率など取得項目を増やすことが可能です。

    〜活用アイデア〜

  1. 読了率・動画視聴度合いに応じて施策を出し分け(ex.最後まで見たユーザーに関連コンテンツや商品をレコメンドする)
  2. ユーザーがサイト訪問時にクイックサーベイを表示。ログインさせずとも顧客属性情報や興味関心を取得できる。

Googleタグマネージャを介してTDタグを設置している場合にはGTM内での設定で実現できるものもあります。まずは担当カスタマーサクセスまでご相談ください。

注記:td_js_sdk_extensionの仕組みはIngestlyTrackingJavaScriptからフォークしております。
TD-JS-SDK-Extension技術詳細:http://github.com/treasure-data/td-js-sdk
TD-Survey技術詳細:https://github.com/hjmsano/td-survey

読者とのエンゲージメント可視化

“RFM分析”というと顧客の購買情報を元にした優良顧客分析手法としてECサイトや実店舗がある企業様では馴染みあるかもしれませんが、ピークス様では、メディアverの“RFV分析”=“誰がどのくらい見てくれたか“として訪問者とのエンゲージメント度合いを可視化しています。

イギリスの老舗メディア企業ファイナンシャル・タイムスは、RFV分析によるエンゲージメントスコアを重要指標におき施策効果をエンゲージメントスコアが上がったかどうかで評価しているという事例もあります。

    〜活用アイデア〜

  1. メディア企業として読者とのエンゲージメントを可視化
  2. サブスクリプションビジネスにおけるユーザーとの関係値を数値化
  3. 事業会社としてもホームページやオウンドメディアとの接触状況から自社サービスへのファン度合い(ロイヤル顧客分析)指標に
  4. 技術詳細URL: https://github.com/tsukaharakazuki/td/tree/master/engagement_score

ピークス様の今後の展開予定

1.趣味ECの本格始動
各メディアブランドにおいてはこれまでも、企業やメーカーとコラボレーションした限定商品を数多く発売してきました。今後、さらに濃い趣味体験をご提供できるよう「FUNQ EC」として、ECサービスを強化してまいります。またYouTubeなどのSNSとも連動予定です。

2.趣味人向け新会員サービスを準備中
現在『flick!』『PEAKS』『BiCYCLE CLUB』など一部メディアブランドが読み放題の有料会員サービスを提供していますが今後はそれぞれのメディアブランドが協力し合い、よりリッチな趣味体験ができる会員サービスをローンチ予定です。これにより、1stPartyデータとしての趣味人コミュニティデータを拡大し、マーケティングに活用いただけるようにしていきます。
今後も「FUNQ」は、各メディアブランドの記事や動画コンテンツ、ECコンテンツを起点に、趣味を楽しむ多くのユーザーとの多接点化に注力することで、趣味のある暮らしを新たに見つけたり、深掘していくきっかけになるような体験(UX)の提供を目指してまいります。
また、「FUNQ」を通して蓄積された、趣味を横断する生活者データ(ライフスタイルデータ)を活用し、コンテンツや広告に対する生活者の様々な態度変容の解析、EC等の購買データも掛け合わせたターゲティング広告配信への活用など、企業やブランドへのマーケティング支援も加速させてまいりますので、どうぞご期待ください。

まとめ

  1. アクセスログとして取得できる情報を増やすことで顧客理解を深める
  2. 顧客との関係値をエンゲージメントスコアとして可視化することで、ロイヤル顧客を把握したり、施策効果指標にしたりする

今回はメディア企業であるピークス様での活用についてご紹介させていただきましたが、内容としてはメディア企業様に限らず参考にしていただけるのではないかと思います。
ファーストパーティデータの重要性が高まっている中、一つの解決策として参考になりますと幸いです。
また、PLAZMAではピークス様とBMW Japan様の広告施策事例を深ぼったコンテンツもありますので是非ご覧ください。

高見 翔

Customer Representativeチーム

2013年に医療系ベンチャー企業に入社。1年間の飛び込み営業修行を経て、自社ポータルサイトの立ち上げを担当。サービスリリース後はUI/UX含めたサイト改善〜Google Analyticsでの分析、企画、広告業務に従事。その後、大手デジタルエージェンシーに転職。事業会社での経験も活かし、代理店の立場から業界問わず広告プランニング〜運用までを担当。後期には運用チームのマネジメントとコンサルタントとしてプロジェクトマネジメントも経験。2019年にカスタマーサクセスとしてトレジャーデータに参画し、メディア、CPGのお客様を中心に活用サポートに従事。

得意領域 : デジタル広告全般、SEO、サイト改善(UI・UX)

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