HOW TO TD(User Engagement)Treasure Data User Engagement

Treasure Insightsを活用した可視化

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データマネジメントチームの日下部 佑起です。
本記事では、前回に引き続き昨年新しくリリースされたTreasure Insightsについてご紹介します。前回はTreasure Data CDPからAPIで取得するData Modelについて記載していきましたので、今回のテーマはTreasure Insightsでの可視化について記載していきます。

Treasure Insightsのダッシュボード新規作成

すでに作成されているData Modelを使用して、ダッシュボードの作成手順について記載していきます。まずは、左側にあるメニューの上から4つ目のTreasure Insightsのアイコンをクリックし、Treasure Insightsの画面を表示します。



ダッシュボードを新規で作成するには、左上のプラスボタンから「New Dashboard」を選択します。

データソース選択

使用するデータソースを選択する画面になりますので、今回はSample ECommerceを選択し、Titleを「ECommerce Dashboard」としCreateをクリックします。Sample ECommerceのデータは、ネット通販サイトの収益や売上数量などの数値とデモグラフィックデータや日付など分析軸が含まれています。



Createをクリックするとダッシュボード作成画面が表示されます。

グラフの新規作成

New Widgetの下にあるSelect Dataという黄色いボタンをクリックすると使用できる軸項目と数値項目が出てくるので、そこから横軸を年月にした収益を折れ線グラフにして作成していきます。



まずは、収益の数値項目を選択します。Revenueの右側にあるMore…をクリックし、Sumを選択します。



次に、Add More Data…からDateの右側にあるMore…をクリックし、どの単位で表示するかの設定が表示されるので、Monthsを選択し年月に設定します。



軸が日付データのため自動的に折れ線グラフが選択され以下のように表示されます。

グラフの書式設定

左下のAdvanced Configurationをクリックするとそのグラフの詳細設定画面になります。軸や数値の追加・変更などは左側の設定で行い、フォントやグラフの見た目などグラフの詳細設定は右側で行います。



例えば、デフォルトの年月表示ではMM/YYYYとなっております。それをYYYY/MMに変更する場合は、左のMonths in Dateのすぐ右下にマウスオーバーすると書式アイコンが表示されるので、一番下のフリーフォーマットでyyyy/MMを入力すると表示が変更できます。


グラフのドリルダウン

BIツールではドリルダウンという機能が備わっており、大分類→中分類→小分類などグラフの軸を選択して詳細に見ていくことができます。日付項目であれば自動的に階層構造を作成してくれるので、この例では1つの年月を選択するとその月に絞った日付に表示が切り替わります。以下のようにグラフの年月上の部分で右クリックをするとメニューが表示され、その中のDrillにあるDays in Dateを選択すると2012年7月に絞った日ごとのグラフが表示されます。



以下のようにドリルダウンされます。戻る場合は、左上の☓ボタンをクリックすると元に戻ります。

ダッシュボードでのフィルター

ダッシュボードでのフィルターは以下3種類あります。

  • ダッシュボードフィルター
  • →ダッシュボードにあるウィジェット(グラフ)全てにかかるフィルター

  • ウィジェットフィルター
  • →ウィジェット(グラフ)ごとに個別設定するフィルター(全体にかけることも可能)

  • フィールドフィルター
  • →ウィジェット(グラフ)の軸に設定するフィルター

そのうちのダッシュボードフィルターについては、ダッシュボード画面にて設定をしていきます。左側にあるFiltersの右にあるプラスボタンをクリックし、フィルターする項目を追加していきます。



項目のうち、GenderとAge RangeとCountryを追加します。ダッシュボードフィルターの掛かり方を確認するため以下のように軸を変えた4つグラフを追加しております。



例えば、Age RangeでInclude Allを選択するとその項目の値がすべて表示されそこからどの値に絞るかの設定が可能です。イメージ的にはUI含めてエクセルのフィルター機能とほぼ同じになります。



Age Rangeを「19-24」に設定すると以下のように値が絞られていることが確認できます。



参考までに各軸で絞った結果は以下のようになります。上2つの折れ線グラフと棒グラフは、絞り込んだ結果値がない場合でも軸は残り続けて値が0という表示になります。

さいごに

前回はData Modelの作成をWorkflowから行うという内容をメインに行いましたが、今回は、その先のData Modelを使ったグラフ作成をメインに取り上げていきました。ただ、今回の内容は基本的な内容ですので、まだまだ機能のほんの一部分でしかないです。例えばウィジェット内の関数やアラートの機能やセキュリティの設定など様々ございます。

それらの内容は次回以降にできればと考えております。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

日下部 佑起

Data Managementチーム

2010年にデータ分析専業のSIerに入社し、データ活用に特化したSEとして、BI(Business Intelligence)ベンダー選定を始め、要件定義からデータモデル・テーブルの設計およびシステム設計、開発、運用まで一貫した業務を約10年経験。製薬業界、食品業界、小売業界、医療業界、不動産業界等幅広いクライアントに対して、BI・ETLの導入・移行や、統合分析基盤の構築、経営ダッシュボード作成などの業務を担当。2020年よりトレジャーデータに参画。データマネジメントチームにて、データ基盤や施策のデータ集計など設計・開発・運用支援を行う。

得意領域 : Workflow、SQL、ETL、RDBMS、BI選定・構築、DWH構築

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