HOW TO TD(User Engagement)Treasure Data User Engagement

[事例]アスクル様

ホーム » [事例]アスクル様

Treasure Data CDPの活用方法は多岐に渡りますが、今回は自社ECサイトのデータを蓄積・分析することでメーカーのマーケティング活動や商品開発に活かすためのサービスであるアスクル株式会社(以下、アスクル)のLOHACO Insight Diveについてご紹介いたします。

こちらの記事はご契約企業様のみに公開しておりますので自社ドメインのメールアドレスでログインください。当社サービスに関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。

ログイン

LOHACO Insight Diveとは

アスクルが提供するLOHACO Insight Diveは、個人向け通販サイトであるLOHACOの購買データ等を活用したサービスです。最近はデジタル化が進み、様々なメーカー様でも独自の会員サイトなどを立ち上げ、顧客理解やユーザーとのコミュニケーションを推進していますが、自社データのみでは、どのような嗜好を持つユーザーに購入されたかなど、顧客を深く理解することができず、プロモーションの効果検証なども難しいという課題があります。

LOHACOでは日用品を中心に多様なメーカー様の商品を取り扱っており、お買い物を通じて、お客様の生活とメーカー様が開発した製品を繋げる立場にあります。これらの間に生じるデータを利活用・連携することで、メーカー様の商品開発やユーザーに対するマーケティング活動をより効果的に行ってもらうことができるサービスです。

Treasure Data CDP導入背景とアーキテクチャー

昨今、マーケティングにデータを活用することは当たり前の時代になっており、食品・飲料・日用品・消費財などコンシューマー向けの商品を開発するメーカー様でも、市場のニーズに合った商品を企画・開発する際、商品を購入してくれそうなターゲット層に認知あるいは使ってみたいと思わせるための分析にデータを利用することが多くあるかと思います。

しかしながら、商品単価やアクセス規模にも依存しますが、一般的には自社サイトやWeb広告にアクセスしたユーザー情報だけでは、自社製品の購入履歴など、より深い情報を取得することは、なかなか難しいと考えられます。また、POSデータなどを活用した市場調査を実施するという方法もあると思いますが、その場合だと取得できる購買者の属性情報が少ないなどのデメリットがあります。

そこで、以前よりアスクルではECサイト LOHACOで取得したデータを自社で活用するだけでなく、「LOHACO ECマーケティングラボ」に参加して頂いている133社(2020年4月時点)のメーカーを中心とした企業様に対しても購買・行動データを各社へ開放し、アスクル社内にてBIツールなどを用いてデータ分析を行ってもらうというような取り組みを行っておりました。

このようなメーカーを中心とした企業様との協力体制の中で、LOHACOの管理する顧客識別子との連携によるデータ提供など、より高度なサービスとして開発されたサービスがLOHACO Insight Diveであり、その中核となるプラットフォームとして導入頂いたのがTreasure Data CDPです。

LOHACOに商品を卸しているメーカーを中心とした企業様の中で、Treasure Data CDPを導入している企業様が多くあり、導入企業間でのデータ連携がセキュアかつ容易に実施できる点を含め、エンジニアでなくともTreasure Data CDPの機能を活用することで、簡単に自動化やデータ抽出ができるなど、セキュリティーや機能面を評価頂いたことが導入の大きな要因でした。

LOHACO Insight Diveの活用事例とTreasure Data CDPの評価

具体的なメーカー様の事例として、優良顧客となり得る利用者とのコミュニケーションを促進するためににLOHACO Insight Diveを活用したというケースをご紹介します。

このメーカー様では、自社で製品サイトや会員登録ができるWebサイトを立ち上げて、自社サイトへ登録されている利用者とのコミュニケーションを行ってきましたが、そもそも、頻繁に自社商品を購入している方が自社サイトに登録されていないと、様々なキャンペーンや施策などを実施しても効果が上がらず、顧客理解も深まらないのではないか、という疑念をお持ちでした。

この仮説を確かめるため、自社で保持しているデータとLOHACO Insight Diveのデータを統合・分析した所、LOHACOにおける優良商品購入者が自社サイトでは1/3しか接触がないことが分かりました。

そこで、LOHACO内で優良商品購入者に対して、自社製品を更に好きになってもらい、自社サイトでの会員登録を促進するためのキャンペーンなどを実施することで効果的なコミュニケーションやロイヤル顧客化等の推進を行うことができるようになりました。

このようにLOHACO Insight Diveが活用できることにより、自社サイトのみでは難しかった優良顧客とのコミュニケーション、そのアクションに対する効果検証、あるいはダッシュボードによるモニタリングなど、データや結果を自社環境のみで実現できる点は大きなメリットであると思います。

ご担当者様からのTreasure Data CDPに対するコメント:
「LOHACOで取り扱いさせて頂いている商品のメーカー様の多くが、Treasure Data CDPを導入しているため、TDIDを介したデータ統合やセキュリティーを考慮した連携などが実施できるという点が大きなメリットと感じています。また、Workflowを活用することで、蓄積したデータの抽出や加工、あるいはデータ連携など含め、処理の自動化を簡単に実施でき、かつサポートも素早く行って頂けるという点も非常に魅力的です。」

おわりに

現在、多くのメーカー様でTreasure Data CDPをご活用頂いておりますが、その中には、自社サイトでは取得できるデータが少ない、購入履歴など含め、より深いレベルで顧客理解・分析を行いたいと考えているが、なかなかデータを集められない、データ統合できないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

アスクルのLOHACO Insight Diveは、このような課題を持つメーカー様のソリューションサービスになる可能性もあるかと思いますし、Treasure Data CDPとの相性も非常に良いので、ご興味のある方は、カスタマーサクセス担当者までご連絡をください。

UserEngagement事務局

ユーザーの皆さまへのお知らせや、Treasure Data UserEngagementのサイト運営を担当する事務局アカウント。
Back to top button