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サイロ化されたデータを統合しモバイルマーケティング施策へ活用 – Repro

TREASURE Network Showcase vol.2 REVIEW

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創業4年目のRepro株式会社(以下リプロ)は、モバイルアプリの課題発見から解決の方法までをワンストップで提供するSaaSのプロダクト、「Repro」を提供しています。ユーザー企業は世界46か国にひろがり、約4,000社。アフリカや南米にも口コミベースで利用が広がっているとのこと。日本国内では、モバイルアプリカテゴリーのTOP50のうち、それぞれ4割程度が「Repro」を活用している状況です。

リプロ代表取締役CEO平田 祐介氏より、アプリの分析や改善ノウハウを公開しながら「Repro」について説明いただきました。

アプリが成長するための3つの改善プロセス

アプリが成長するために、「伸びている会社は必ず共通している改善の3つのプロセス」(平田氏)があると言われます。

「①リテンション分析」でまず「マジックナンバー」を特定し、加えて「②ファネル分析」で離脱箇所を特定。ここまで定量的分析を活用します。離脱箇所がわかったら「③定性分析」を用い、離脱要因を特定・改善します。離脱しているユーザーの前後の行動を動画で分析することで改善ポイントを洗い出します。

「Repro」ではこの3つのプロセスを、ひとつのプロダクトで実行することができます。

アプリ運用の課題と実情

「Repro」は分析からもたらされた知見をマーケティング施策に直接落とし込むことができます。平井氏はアプリ事業者の課題感は大きく分けて2つあると説明します。アプリをリリースしたけれどユーザーが定着してくれないということと、コンバージョンレートが上がらないということ。その一方で、アプリ事業者の多くはユーザーごとの出し分けを考慮せず、ユーザー全員に対して最大公約数的なメッセージをアプリのプッシュ通知を使って送ってしまう。

「アプリを使ったマーケティングのアプローチにおいては、ユーザーとのコミュニケーションがとにかく重要」と平田氏は説明します。「必要なユーザーに必要なコンテンツを必要なタイミングで届けることでユーザー体験を最適化することが重要です。アプリのサービスだけではなく、プッシュ通知などを使いながら、ユーザーと細かくコミュニケーションを取るUI/UXの構築が求められています」。

コミュニケーションを細かく自動化し、ユーザー体験を最適化する

「Repro」ができるマーケティングアプローチは大きく分けて2つあります。アプリ内でできるプッシュ通知とポップアップを、ユーザーの属性軸もしくはユーザーのアプリ内の行動軸で無限にセグメントできるCRM的アプローチが1つ。もう1つは、例えば課金頻度の高いユーザーのデータ、広告識別子をFacebook 等で連動し、類似ユーザーだけに配信を行う広告によるアプローチです。デモでは実際の管理画面を披露し、非常にスムーズに分析からマーケティング施策へ移行していました。

「『Repro』は、定量的な分析機能でユーザーをターゲティングし、分析から得た行動データを使って、コミュニケーションを細かく自動化していくためのツール」(平田氏)と説明します。

「TREASURE CDP」との連携で、双方向データ活用がビジネスを強くする

2017年夏から、「Repro」と「TREASURE CDP」との連携が始まり、双方向でのデータのやりとりが可能になりました(プレスリリース:「カスタマーデータプラットフォーム TREASURE CDP が、 アプリ成長支援サービス Repro と連携」)。

「TREASURE CDP」から「Repro」へのデータ連携により、実店舗の購買履歴を「TREASURE CDP」で分析し、その結果をもとに「Repro」にてモバイルマーケティング施策を実施することができます。逆のパターンでは「Repro」のプッシュ通信やポップアップ配信の履歴を「TREASURE CDP」に連携し、アプリではコンバージョンしなかったユーザーがWebもしくは実店舗でコンバージョンしたといったことを把握、分析することができるようになります。相互データ連携によりユーザーをクラスタリングして配信内容を変えることで、コンバージョンレートが上がる事例もあります。

アプリだけ、Webだけ、店舗の購買分析だけ、といった個別の分析ではなく、サイロ化したデータを「TREASURE CDP」で統合し、得られるより深いインサイトを様々なマーケティング施策に反映できるようになりました。

トレジャーデータは2018年、デジタルマーケティングの祭典「TREASURE DATA “PLAZMA”」を開催します。「Network Showcase」の規模を拡大、デジタルマーケティングの最新トレンドを提供し、デジタルトランスフォーメーションを加速させるイベントです。2018年2月19日からスタートします。イベントサイトでプログラムの詳細を紹介しています。

トレジャーデータ株式会社

2011年に日本人がシリコンバレーにて設立。組織内に散在しているあらゆるデータを収集・統合・分析できるデータ基盤「Treasure Data CDP」を提供しています。デジタルマーケティングやDX(デジタルトランスフォーメション)の根幹をなすデータプラットフォームとして、すでに国内外400社以上の各業界のリーディングカンパニーに導入いただいています。
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